次世代型システムインテグレーターへの業態転換を図っているソーラーフロンティア。
その未来の成功のカギを握る新規事業について紹介します。
Profile
企画
I.M.
2014年中途入社
企画
K.M.
2018年新卒入社
I.M.
そうですね。太陽光発電の普及に大きく貢献してきたFITも、いずれその役割を終える時が来ます。その時を見据えて、 新たな事業やサービスを企画するのが私たちのミッションです。私たちは、ソーラーフロンティアの未来そのものを先導していると言っても過言ではありませんね。
K.M.
太陽電池で発電するシステムだけではなく、蓄電池やEV(電気自動車)の充放電設備などを組み合わせた、自家消費型の太陽光発電システムが主流となっており、太陽光で発電した電気を「売る」時代から「創って、使う」時代になってきました。それとともにお客様の意識も変わり、FITによる売電で利益が得られるから太陽光発電システムを導入するのではなく、環境問題の解決に向けてSDGsなどに真剣に取り組み、再生可能エネルギーを使いたいという強い意志を持ったお客さまが増えてきたと感じています。
I.M.
それが太陽光発電をはじめとする再エネビジネスの本来の姿であるはずです。私たちは太陽光で発電したクリーンな電力を使いたいというたくさんのお客さまのために、様々な選択肢をご提案すべく、新規事業の開発に挑んでいると言えるでしょう。
I.M.
設置時の初期費用が大きいことから、太陽光発電システムの導入を悩まれるお客さまも多くいらっしゃいますね。
K.M.
この課題解決に向けてスタートした新規事業が、サブスクリプション形式の定額利用料で太陽光発電システムを利用できる「エネすく」です。
これまで設置時に必要だった初期費用がかからず、毎月の定額料金で太陽光発電システムを利用できます。しかも、サービス期間中は定期 点検が含まれるのも「エネすく」の魅力の一つとなっており、お客さまに好評ですね。これからも、お客様のお役にたてる新規事業をどんどん生み出していきたいです。
I.M.
「エネすく」を軌道に乗せられたのは、ソーラーフロンティアがもともと太陽光パネルのメーカーであり、太陽光発電システムの長期安定利用に必要な技術と知見の蓄積があったことに加え、出光グループの一員であることから、お客さまからも長期契約への信頼を得ていたことが後押ししたのだと思います。
K.M.
そこにメーカー時代から培ってきた、全国に広がる代理店ネットワークも、私たちのサービスの強力なバックアップになっていますね。
I.M.
太陽光発電システムを設置できる場所はまだまだたくさんありますね。
K.M.
新しい設置場所の開拓・設置方法の開発をするのが私たちの部門の役割であり、それを可能にするには新サービスを創り続けなければなりません。
I.M.
宮崎県の国富事業所を拠点に新しい太陽光発電システムのあり方を追求した実証実験も、そうした新サービス開拓に向けて大きな手応えになっていますね。
K.M.
ソーラーカーポートや蓄電池、EVの充放電機能に加え、電力使用量をリアルタイムかつ自動的に監視・制御するEMS(Energy Management System)を駆使した壮大な実証実験ですね。ここで得られた知見や貴重なデータは、ソーラーフロンティアと出光グループが共同で進めている、太陽光発電システムをベースとした「カーボンニュートラル支援サービス」にも大きく貢献するはずです。
I.M.
カーボンニュートラルを推進して地域創生を目指す企業や自治体に大きく協力できるサービスに発展しそうですね。
K.M.
私たちが新規事業として新しい太陽光発電システムのサービスを次々に企画することで、一般消費者から大企業、中小企業、そして自治体に至るまで、カーボンニュートラル推進を支援できるお客さまはたくさんいらっしゃいます。
I.M.
これまではFITでの売電収入による経済性が注目されていた太陽光発電ですが、今はカーボンニュートラル時代を切り拓く主役になっているのですね。
K.M.
ソーラーフロンティアは「太陽による快適でクリーンな暮らしをすべての人に」という想いを10年以上も前から掲げて、積極的に取り組んできましたが、今は多くの方々から共感を得られる時代になってきたと感じています。私たちのこの想いは、さらに大きく開花する段階に入ったと言えるでしょう。
応募フォーム
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K.M.
次世代型システムインテグレーターへの事業構造改革を進めているソーラーフロンティアですが、私たち商品企画 は、新規事業を次々と打ち出して軌道に乗せ、この改革を牽引する重要な役割を担っています。